こんにちは。チャキオです。(space_pirates_c)
モトクロスの練習していてい、
「バイクしっかり倒したいなぁ」
「もっとバイク倒して曲がりたいなぁ」
などよく思う事ありませんか?
なかなかバイクって倒せないですよね。
今回は初心者に向けて、
バイクの倒し方や、そもそもなんで倒すの?
そんな疑問にモトクロス歴25年のチャキオがお答えします。
この説明で感覚で乗っていた初心者を、NAクラスまで昇格させたので、間違いない方法です。
この記事では、初心者にわかりやすくバイクを寝かせる理由と、寝かせ方を書いていきます。
ある程度、練習をこなしたライダー向けです。
初めてモトクロスをやるライダー向けではありません。
そもそもなんでバイクをたおすのか?
なんで寝かせるのか分からずに、寝かせていませんか?
しっかりと理由があります。
- 遠心力に勝つため
- ハンドルの角度
この2つの問題を解決するためにバイクを寝かせるのです。
遠心力に勝つためにバイクを寝かせる
バイクで曲がろうと、ハンドルをきった瞬間に、遠心力が働きます。
二輪に置いてはこの遠心力が非常にやっかいです。
まず間違いなく負けます。
負けないためにバイクを寝かせるのです。
どんなにゆっくりなスピードでも遠心力は発生してます。
そしてどんなにゆっくりでも、無意識に少しだけでもバイクをねかせてます。
遠心力に勝つためにバイクを寝かせるのです。
ハンドルを切る角度を少なくするためにバイクを寝かせる
バイクは寝かせるだけでは、曲がって行きません。
ハンドルを進行方向に向けないと曲がりません。
ですがバイクが垂直な状態だと、ハンドルを切る角度が多くなります。
寝かせるとハンドルを切る角度が同じでも、より多く曲がって行きます。
バイクの横に立ち、押して試してみるとわかりやすいです。
短く曲がりたい時はバイクを倒して曲がってるはずです。
バイクの倒し方
寝かせる理由を理解したら、寝かせる方法です。
先ずは平らな所でゆっくり練習しましょう。
スタンディングのまま膝を使って寝かせる
シッティングよりスタンディングのほうがはるかに寝かせやすいです。
膝でバイクをホールドして、曲がりたい方向に膝を、倒します。
そうするとバイクは寝ます。
ハンドルは切らないで、倒してみましょう。
シッティングの時より驚く程簡単にバイクが倒れてくれます。
モトクロスにおいて、スタンディング時のひざ下はかなり自由度が高いので、練習してみましょう。
倒した状態でブレーキは使わない。ブレーキが終わってからが倒す練習です。
そのままコーナーリングフォームで座る
バイクが倒れたらバイクを倒したまま、普段のコーナーリングフォームで、シッティングしているところに座ってみてください。
バイクが寝たまま、コーナーリングフォームがとれます。
これが一番簡単にバイクを寝かせる方法です。
スタンディングで倒してからシッティングへ。
これを繰り返し、スムーズに出来るように練習しましょう。
コーナリングへの移行がスムーズになりますよ。
最初はゆっくりでいいので焦らずにやりましょう
まとめ 倒す理由がわかると、倒し方がわかる
倒す理由
- 遠心力に勝つ
- ハンドルの角度を少なく
倒し方
- スタンディングのまま倒す
- そのまま座る
倒す理由もわからないで倒してても、倒せるようになりません。
理由を知って、倒し方を学べば、必ずスムーズなライディングに繋がります。
ブレーキからコーナへ大切なプロセスなので、是非練習してみて下さい。
基本的な知識はこちらで解説してます。
目を通してみてほしいです。
以上チャキオでした。したっけね。