こんにちは。チャキオです。(space_pirates_c)
トランセンドを見たのでレビューです。
下の方にネタバレ感想があるのでご注意を。
まずは一言で。
「テーマは面白かったけど、結局ドンパチ映画かぁ」
て感じです。
もう一度みたいかと言われるともう良いかなぁって思います。
トランセンデンスあらすじ
人工知能PINNの開発研究に没頭するも、反テクノロジーを叫ぶ過激派グループRIFTに銃撃されて命を落としてしまった科学者ウィル(ジョニー・デップ)。だが、妻エヴリン(レベッカ・ホール)の手によって彼の頭脳と意識は、死の間際にPINNへとアップロードされていた。ウィルと融合したPINNは超高速の処理能力を見せ始め、軍事機密、金融、政治、個人情報など、ありとあらゆるデータを手に入れていくようになる。やがて、その進化は人類の想像を超えるレベルにまで達してしまう。
暗殺されて、死にかけた天才科学者の夫の頭脳を妻が人工知能にアップロードする。
その後人工知能が人類の想像を超えるレベルまで進化してしまって、人類と対峙する映画です。
ネタバレ無し感想
前半はワクワクする感じ。
頭脳をアップロードってどんな感じなんだろう?って思いながらみてました。
アップロードが成功した時は、思わず「おお」と声が出てしまいました。
このまま、この人工知能がどのように人類と関わっていくのか?気になりましたね。
反テクノロジーグループがテロリストなので、ピストルドンパチする映画でもあるんですよ。
その辺はちょっとイメージと違ってたのであまり面白くないかなぁと感じました。
天才科学者の夫を人工知能にアップロードする妻。
前半はその辺の狂気地味た感がゾワゾワすらしました。
後半からは人工知能反対派のテロリストグループとの戦いがメインなので、ちょっと人工知能と違うのかなぁと感じです。
前半は面白い。後半は好き好きですね。
ネタバレ有り感想
死にゆく夫をただ生かしたかった妻。
死してなお、人工知能になってもなお、妻との夢を叶えたかった夫。
この倫理的に反している感情を感じた映画です。
妻はひたすらに夫の、頭脳を知識を感情を残したいだけで、そこに疑問を持たず。
前半はむしろ、妻のエヴリンのほうがおかしくすら感じます。
中盤に、エヴリンを使ってウィルが巨大なデータセンターを作っていく辺りは、突拍子もない展開になったなぁと言う印象です。
データセンターが出来た辺りから、[ナノマシン]なる物が出始めて、ちょっと方向性が変わったりします。
怪我をした人をナノマシンで治して、なおかつウィルと繋がっている設定あたりは
「なんでもありやないかい!」
となりましたね(笑)
後半は人工知能でありなから、人類を超越すると断言するあたりから、ちょっと怖くなりました。
ナノマシンで人間治したり、ソーラーパネルを直したり。
ナノマシンってなんやねん!?てなりますよ(笑)
ウィルを倒すためにエヴリンにウィルスを仕込んでしまい、結果、エヴリンも死んでしまいます。
なんかもう、誰も救われない映画ですね。
結果敵には反テクノロジーグループが勝利なんですが、何とも言えない気持ちになりました。
まとめ
何となく悲しい気持ちなる映画でしたり
お互いに愛し合っている夫婦なのは間違いないです。
愛が故に間違えてしまったり、人類を超越するために進化したり。
うん。SFですね。
行き過ぎたテクノロジーVS今までのテクノロジー。
どちらかいいのかわかりませんが、ただ1つ言えるのは、人間は電気に支配されてる。
旧作で100円レンタルなので一度見てみるのもいいと思います。
オススメ度
以上チャキオでした。したっけね。